ベトナム

天皇陛下がベトナムへ。一緒にノンカイナビでベトナム戦争について知ろう

2017/08/06




 



 

 天皇陛下がベトナムへ (byノンカイ ナビ解説員)

写真はホーチミン

 

今日、2017年2月28日天皇陛下が初めてベトナムを訪問。友好と親善が目的との事で両国にとっても良い事なんでしょう。きっと。

しかし、天皇の生前退位が大きな問題でしたよね。なかなかの厳しいスケジュールで動かれる模様。体調が何事もないように願います。

天皇陛下の日程

28日 午前 羽田空港より政府専用機にて首都ハノイ

3月1日 ハノイで歓迎式典や国家主席夫妻が主催する晩さん会出席、天皇陛下のおことばあり

3月2日 両陛下で太平洋戦争後のベトナムに一時期とどまった「残留日本兵」の家族らと面会

3月3日 首都ハノイから古都フエに移動

3月4日 フエで、フランス植民地下のベトナム独立運動の英雄ファン・ボイ・チャウの記念館訪問

3月5日 バンコクへ移動 プミポン前国王の弔問

3月6日 帰国

短い期間の間に3つもの都市を訪れ精力的に親善活動に励むのです。すごいね。

今回の訪問はベトナム戦争とかかわりあるの?

いや、今回の訪問は特になさそうですがベトナムの近年の歴史は戦争まみれ。第二次世界大戦時に日本の統治下に入ったり、再度フランス統治があったり、そのままベトナム南北戦争へとなだれ込むのですからベトナムにおいて戦争の歴史は切っても切れません。

日本はベトナム戦争には直接加わっていないとはいえ、今回、天皇が残留日本兵家族との面会などをされるという点を考えますと無視できないように思えます。

残留日本兵とは(Wikipediaより)

ベトナムでは700人から800人の日本兵が残留し、ベトナム独立戦争中の1946年に設立されたクァンガイ陸軍中学などいくつかの軍事学校で旧日本陸軍将校・下士官による軍事教育が行われた。ベトナム独立戦争に参加して戦死した旧日本兵には烈士墓地に顕彰されているものもいる。

ちなみに今回の天皇訪問は日本による対中国に対する政治的利用だという声もあるようです。【ベトナムと日本(そして裏では再びアメリカが)手を握って中国の進出を妨げる的な事】
 




 

 

ベトナム戦争って?(byノンカイ ナビ解説員)

やはり、映画好きの方ならベトナムと聞くとどうしてもベトナム戦争を思い起こすんじゃないでしょうか。アメリカにとって大打撃となったこの歴史は多くの作品で映像化されており大ヒットしています。

戦争映画でしか知らなかったベトナム戦争

いくつか思い出すと「プラトーン」「フルメタル・ジャケット」「地獄の黙示録」「ディア・ハンター」などが代表でしょうか。どれも古い映画になってしまったのである年代以上しかなじみがないかも知れませんね。

皆さんは以下の映画見ておられますか?

実際のベトナム戦争とは?

映画もなかなか悲惨さを描いてはいますが、やはり現実はもっと大変だったろうと想像します。時々こういう映画を見たり、資料を思い起こして戦争の悲惨さを銘記するのはとっても大事なように思います。

 

いつからいつまでがベトナム戦争?

これは説がいろいろあるようで、一概に言えませんがアメリカが本格的に介入してきたのは1965年。南ベトナム解放民族戦線が南ベトナム政府に宣戦布告したのは、そこから5年前の1960年。

一方最後は、サイゴンが陥落する1975年あたりまで続くことになります。このあたりだと生まれている人も多いのでは?

どんな戦争なの?

世界の警察を自負するアメリカがベトナムの社会主義化を防ぐ為に南ベトナム政府を助け軍事介入。当時はアメリカ、ソビエトの冷戦時代ですので、一方の北ベトナムとベトコンはソ連社会主義国の息がかかっております。つまり、この戦争米ソの代理戦争だったんですね。

強いはずのアメリカが結果としては負けてしまいます。理由は密林地帯を活用したベトコンたちの攻撃に対応できなかったことや、アメリカ国内で反戦運動が高まった事などがあげられます。

 

 

ベトナム戦争証跡博物館に行くべし(ノンカイ ナビ解説員がご案内)

さすがに近代の戦争だけあってかなりの情報が写真と映像、そして現物も残っています。ここに来ればその真実と向き合えます。

 

どんな内容?

3階だての建物は13のゾーンに分かれています。屋外には実際に使われたのであろう戦車や戦闘機。しかし、とても心痛むのはやはり枯葉剤の使用でしょう。

アメリカ軍は森林を使って攻撃してくるベトコンたちが活動できないように、いっその事森林を焼け払ってしまえと枯葉剤を巻き火をつけるのです。その結果残されたのは写真のような焼けの原だけ。

その後遺症はひどく、有名なベトちゃん、ドクちゃんのような子供たちが生まれだします。こちらはホルマリン漬されたもの。

幸い、弟ドクちゃんは今も元気で働いています。日本のお医者さんの協力で分離手術が成功したからです。しかし、兄ベトちゃんの方は亡くなりました。

 

障害があっても強く生き抜いてきた方々の展示もあります。とても励まされますね。

腕の無い書道家や五体不満足なスポーツ選手など

 

 

ノンカイ ナビ的 まとめ

今回の天皇ベトナム初訪問をベトナムの方々は喜んで迎えているようです。お互いの歴史を正しく知って助けあえるなら最高ですよね。杉良太郎さんみたいにはできないけど。彼は、100人以上のベトナムの恵まれない子と養子縁組をして大学まで行かせているようです。スゲー。

それにしても激務なのは天皇皇后ですわ。倒れない事を願うばかりでございます。

 

ベトナム戦争証跡博物館(公式サイト

所在地: ホーチミン市3区ボーヴァンタン通り28

営業時間:7時30分~12時00分, 13時30分~17時00分(年中無休)

電話: +84 8 3930 6325

 




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