最先端2画面スタイルの「ASUS ZenBook Duo14」シリーズ。
見ているだけで惚れ惚れしますね。
今回2021年4月発売の新「ASUS ZenBook Duo 14」シリーズには3モデルあるんですよ。
最上位モデルが「UX482EGーKA143TS」で・・・
スタンダードモデルは「UX482EAーHY114T」
（スタンダードモデルに関しては末尾に詳細レビューへのリンクがあります）
その中間モデルの型番は「UX482EG」まで最上位モデルと一緒なんだけどその下の型番が「KA146T」になります。
今回はASUSさんから最上位モデル（UX482EGーKA143TS）をお借りできましたのでスタンダードモデルとの違いを比較してみたいと思います。
両機の外観は違うの？
両機の定価は結構違うんですよ。
上位モデルは定価で・・・・
239,800円 （税込）
スタンダードモデルが・・・
159,800円 （税込）
10万とまでは行かないけど・・・・
8万円の差額
この差はいったいどの辺りなのか？？？？
疑問に思う方も多いかと？？？（そうでもない？）
どっちのモデルを買おうかと悩んでいる方にしてみれば大きな問題ですよね。
それで、今回この記事を書くことにしたのであります。
さてさて・・・・
ということで、まず最初の検証は？
上位モデルとスタンダードモデルの外面的な違いは・・・
あるのでしょうか？？？
という点から詰めてまいりましょう。
実際の大きさは・・・
幅が324mm
奥行きは、222mm
高さが16.9～17.3mm
となっておりまして両者とも同じのようですね。
インターフェイスの違いはあるのかな？
まず右上のUSBポートがUSB3.2 (Type-A/Gen1)
マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャックがひとつ。
カードリーダーがひとつ（microSDXCメモリーカード、microSDHCメモリーカード、microSDメモリーカード）
こちら側は、両者同じです。
反対側のインターフェイスは・・・
外部ディスプレイ出力としてHDMIのポート。
嬉しいのはThunderbolt 4 (Type-C) が2つある！
でも、これも上位モデルだけでなくスタンダードモデルも一緒。
ここに8万円の差は全く無いようです。
では、いよいよ中を開けてみましょう。
どこか違うかな？？？
いつ見ても美しい二画面パソコン！
躯体が同じですからキーボードのピッチも同じだわね。
タッチパッドも同じ大きさ。
メインのディスプレイを開くと、サブディスプレイが角度をつけるのも同じ。
これで見やすくなるんですよ。
外見上は・・・・
結論として違うところは無いみたいですね。
では、どこが異なるかと申しますと・・・・
やはり内部的な要素です。
使っている部品に8万円の差があるの？？？
上位モデルのASUS ZenBook Duo 14 UX482EGの現在の価格を見てみる
性能の違いは？
やはり両機の違いは性能の分野ですね。
ASUS ZenBook Duo 14の上位モデル「UX482EGーKA143TS」は・・・
インテルの「Core i7」なんです。
しかも・・・・
第11世代です。
「インテル® Core™ i7-1165G7 プロセッサー搭載」
最新ですね。
一方、スタンダードモデルの・・・
「ASUS ZenBook Duo 14 UX482EAーHY114T」はというと・・・
「インテル® Core™ i5-1135G7 プロセッサー搭載」
こちらも最新プロセッサーですが・・・・
若干性能が劣ります。
そして・・・
グラフィックスの違いがありますね。
ASUS ZenBook Duo 14上位モデルの「UX482EG-KA143TS」は・・・・
NVIDIA® GeForce® MX450
(NVIDIA® Optimus™ Technology対応)
ビデオメモリも2GBほど積んでおります。
2GBなら、ゲームマシンとして見るなら最低限ですが、通常使用では十分すぎです。
グラフィックにNVIDIAを搭載してあるのは頼もしい。
こりゃゲームも期待できますね。
一方・・・
スタンダードモデルの「ASUS ZenBook Duo 14 UX482EA」は・・・・
インテル® Iris® Xe グラフィックス でCPUに内蔵されるタイプ
ビデオメモリとしては特に無くメインメモリと共有。
このあたりは8万円の差に直結しておりますね。
他の大きな差としては・・・
SSD容量の違い
を挙げることができます。
上位モデルはSSDが１TBなのに対して・・・
スタンダードタイプは512GB
倍の容量の違いがあります。
最後の大きな違いは・・・
アプリケーションの違いです。
上位モデルには・・・・
Microsoft Office Home and Business 2019
が付属するのです。
定価38,284円のソフト。
ビジネスマンならこれは必須かと。
一方のスタンダードタイプは・・・
WPS Office Standard Edition
というオフィス互換ソフトになっちゃいます。
これだいたい5,500円くらいのソフトです。
これ、ぜーんぶひっくるめると8万円くらいなのかな。
上位モデルのASUS ZenBook Duo 14 UX482EGの現在の価格を見てみる
バッテリーの違いはある？
バッテリー持続時間の公称値では・・・・
上位モデル（ASUS ZenBook Duo 14 UX482EG-KA143TS）は・・・
約10.8時間
スタンダードタイプ（ASUS ZenBook Duo 14 UX482EA）は・・・
約11.1時間
と少しの違いがあるんです。
やっぱりスタンダードタイプのほうがCPUパワーなどが劣る分消費電力が少ないのかな。
では、「ZenBook Duo 14 UX482EG-KA143TS」上位モデルをかばんに入れて外出してみましょう。
スタート時点は充電満タン100％です。
バッテリー節約モードもオンにして。
時刻は午前9：20です。
車で30分も走ると・・・
もう緑いっぱいの郊外へ。
さて、ここらへんでZoomなんてできるのかな？？？
って不安もありますが・・・・
ちゃーーんと電波が届いておりました。
しっかりZoomが成立するのであります。
いつものツルツルガイヤーンが登場。
そして、オンライン会議もOK。
緑の中のZoomは思いの外、爽快でした。
やっぱりバックが緑って良いね。
作り物の背景には無い、本物の自然なのです。
Zoom会議を行うこと50分。
バッテリーは残81％でございます。
まだまだいけますね。
美しい「ASUS ZenBook Duo 14」には花のバックがよく似合います。
最後に、公園をウロウロしてから・・・
帰宅することに・・・
午後4時30分。
自宅に戻って残り78%のバッテリー。
なかなか持ってますね。
続いて・・・
自宅でもZoomにつなぎます。
午後6時にZoomを終了。
この時点のバッテリー残が60%です。
ネット利用しつつの軽作業を続けます。
途中、夕食をはさみつつもPCは画面をつけたままに。
時刻は午後10時にPCを終了させました。
この時のバッテリー残が30％です。
なかなか上位モデルもバッテリー持つんじゃないでしょうか。
もちろん、バッテリー節約モードでの結果ですので・・・
ハイパワーモードでゲームなどをするともっと短くなるとは思います。
【ASUS ZenBook Duo14】上位モデルとの違いーまとめ
上位モデルの・・・
「ASUS ZenBook Duo 14 UX482EG-KA143TS」
スタンダードモデルの・・・
「ASUS ZenBook Duo 14 UX482EAーHY114T」
どちらを買いましょうか？？？
外見は全く一緒のシリーズです。
- 大きな違いはCPUとグラフィック。
- そしてSSDの容量。
- さらにオフィスソフトの種類。
ってところですね。
どちらが良いかは・・・
使用する方の目的次第かと。
ある程度ゲームもしたいし、複雑な動画処理をしたい方は・・・
高スペックの「ASUS ZenBook Duo 14 UX482EG-KA143TS」を。
Zoom会議をしたり、オフィス作業が中心なら・・・
スタンダードモデル「ASUS ZenBook Duo 14 UX482EA-HY114T」で十分だと思われます。
では、現時点の値段を確認してみてくださいね。
上位モデルのASUS ZenBook Duo 14 UX482EGの現在の価格を見てみる
スタンダードモデルの「ASUS ZenBook Duo 14 UX482EA-HY114T」の現在の価格を見てみる
スタンダードモデル「ASUS ZenBook Duo 14 UX482EA」の記事はこちら
【ASUS ZenBook Duo14 UX482EA】マルチディスプレイのノートPCってスゴイ！
【ASUS ZenBook Duo 14 UX482EA】ベンチマーク結果をどうぞ