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タイ国鉄時刻表2019バンコク→アユタヤ→ノンカイ(ラオスへ)

タイ国鉄の最新時刻表2019年版です。

主に東北地方、イサーン方向へ行かれる方のための情報となっています。

バンコク→アユタヤ→ノンカイそして、ラオスにも陸路で行くことが可能ですよ。

金額的には最安値でバンコクからラオスに行けると思います。

他にもバスという方法もありますが・・・・結構揺れますしね。

タイ国鉄時刻表2019

 

 

タイ国鉄の時間はあってないようなもの・・・・

とは言いましても、やはり定刻には駅に居ないと

置いていかれちゃいます。

 

やっぱり時間どおりに行動したいのが・・・

われわれ大和民族の性。

ですから、時刻表が必要なんですよね。

タイ国鉄でバンコク→アユタヤへ

(出典 https://www.thairailwayticket.com/eTSRT/)

 

列車の用語解説
Special Express(特急)
Express(急行)
Rapid(快速)
Ordinary(普通)
Commuter(近郊列車)

 

アユタヤ行きは結構沢山あります。

正確な情報がほしい方はタイ国鉄の公式サイトで確認しましょう!

(英語とタイ語のみですが)

 

当サイトの表は、バンコク発は、フォアランポーン駅からの時刻です。

もちろん、途中の駅からも乗れます。

例えばドンムアン空港を利用したら、ドンムアン駅から乗ると言った事も可能ですね。

ドンムアンの駅からですと上記の時間にプラス30分程度かと。

 

タイ国鉄でバンコク→ノンカイ(ラオスへも)

(出典 https://www.thairailwayticket.com/eTSRT/)

ノンカイ行きとなりますと・・・

上の4本のみ!

こちらもフォアランポーン駅発。

バンコク発4本のうち3本は・・・

夜行になります。

夜中なので、まったく景色などは楽しむことはできません。

もちろん、昼間もたいした景色はありませんけど(笑)

この車窓情報は後ほど・・・

 

しっかりとした個室の寝台列車を格安で体験したい方は、スペシャルエクスプレス(特急)に乗ると良いですよ。

(記事下に個室寝台体験談のリンクあり)

 

個室寝台のスペシャルエクスプレス(特急)は20:00発の列車になります。

 

寝台ではなく日中に10時間かけてノンカイまで行きたい方は朝の8:20発一択になります。

乗り心地など後述しておきます。

 

まずは、始発駅であるタイ国鉄の中心と言える・・・

フォアランポーン駅をご紹介しておきましょう。

タイ国鉄は、フアランポーン駅が中心!

フアランポーン駅

 

なかなか趣のある建物です。

結構、古そうです。

 

そうなんです。

フアランポーン駅は、1897年3月26日にタイ国鉄開業と共に営業開始。

 

当時のフアランポーン駅

その後、1910年から6年ほどかけて現在の位置に移転し、ついでに拡張工事も行い現在の形に。

洋館の雰囲気でして、中に入ると・・・

 

フアランポーン駅内部

 

ただただ・・・

だだっ広い!

結構、床に座っちゃってるのが・・・・

初めて見るとカルチャーです。

アーチ状なのも特徴的です。

 

あちこちにある国王のドデカイ写真。

もちろん駅にもあるのです。

 

 

この国王の写真の両側にチケット売り場があります。

国王の真下を通ってホームに出てみましょう。

改札はありません。

自由に出入りできちゃいます。

 

改札が無いので・・・・

きっぷの確認は乗車後です。

車掌さんがひとりひとりチェックします。

その時に乗車券を見せるスタイルです。

 

おっ大切な事を・・・

フォアランポーン駅のトイレの位置ですが・・・

切符売り場(ホーム向かって右)の端に有料トイレあります。

ホーム側にもあるようです。

合計2箇所。

有料と言ってもお安いのでケチらずに・・・

3バーツでした。(10円)

 

 

駅の正式な名称は・・・・

フアランポーン駅じゃないみたい。

これは外国人が中心に言ってる名前で現地人には伝わらない事も・・・

正式には・・・

「クルンテープ駅」

つまり・・・

「バンコク駅」

ってことです。

 

他にも簡単ながら・・・

フードコートがありますし。

キャニオンコーヒーのカフェもあります。

 

キャニオンコーヒーは2階です

1階に、コンビニなのかな?って店も入ってますね。

後は、ドーナッツ屋とかマッサージ店とか・・・・

どれも古めかしいですが。

ノンカイ行きの列車はこれだ!

 

ホームに出るとこんな感じです。

こっちもただただ広い。

無駄に広い・・・って感じもしますが。

ええっと写真に写ってる4番ホームに停まっているのはチェンマイ行きですね。

 

ノンカイ行きはこっち。

11番ホームです。

 

 

光っていてよく見えませんが、手前の青い掲示板に

Nongkhai

と記されています。

 

これからこいつに揺られて10時間かけてノンカイまで行きましょう。

いったいどんな車両なのか気になりますよね。

では、内部も公開しちゃいます。

こちらは、昼間の便です。

寝台ではありません。

タイ国鉄 列車の内部を公開

 

どうです?

なかなか良いでしょ!

こちらはエアコン車両です。

 

エアコンなしのファンのみの車両もあります。

かなり安くはなりますが・・・・

やっぱりオススメはエアコン付きです。

 

ゆったりとまでは行きませんが・・・

イスも一応クッション付き!

そして、リクライニング可能。

 

 

扉付近にゴミ袋が設置されます。

ゴミは捨て放題(笑)

 

ときどきですが・・・

ちぃっちゃーーいゴキが歩きまわります。

足で追い払いましょう。

 

なので・・・・

キャスターのあるスーツケースは別として・・・

床に荷物を直置きしないほうが無難。

Gがコソッと入り込んだりする可能性も否めませんからね。

イスの下にGホイホイがセットされている事もありました。

決して中を覗いたりしてはいけません。

(のぞくかっ!!)

 

トイレはエアコン車の方とファン車の方、それぞれにあります。

やはりエアコン車のトイレの方が若干キレイ。

でも、注意してトイレしましょう。

トイレはもちろん垂れ流し。

線路に放出していくタイプ。

 

時々、風が逆流してトイレ穴から部屋の中へ吹いてくる事があります。

そんな時・・・・

用を足すと・・・

どうなるかお分かりですね。

風の向きを読みましょう。

 

さて、エアコン付きの車両は以上です。

今度は、足を伸ばしてエアコンなしのファンのみの座席を見てみましょう。

エアコンなしの車両も覗いてみると・・・・

 

う~~ん(汗)

見るからに硬そう!

いや、確実に硬いです。

 

これで10時間はお尻が持ちません。

そして、イスの角度が問題・・・

直角に近い。

そうとう背筋のピンとした人でない限り持ちません。

 

 

こちらが最新式のファンです。

首が回るタイプです。

(マジか・・・)

当然ながら、首が回ってこない間は暑いです。

 

一度、3時間ほどこのファン車両に乗りました。

どうしても、ファンだけでは暑いので・・・・

みんな窓を開けるんです。

 

すると・・・・

どうなるか????

列車が走る時に出すススが窓から入ってくる。

もうお分かりですね。

顔が真っ黒・・・

とまでは言わないまでも全身汚れまくります。

昼食を頼んでみよう!

 

10時間も乗れば途中でお腹も減ります。

じゃ、食堂車で・・・

しかーーーしそんな、オシャレなものはありません。

(特急の寝台の方にはあります)

 

それぞれの駅からいろいろと売りに乗り込んでくるのです。

見ているだけでも面白いですよ。

上の写真はまさにガイヤーン。

鶏肉の炭火焼きです。

大きいので食べごたえはありますね。

 

 

これは何でしょう?

ちょっと買ってみないと中身は分かりません。

 

多分ですけど・・・

中身は、カオニャオ(甘いもち米)かな?

色付きの場合もあります。

(自然の着色ですからご安心を)

結構、いけます。

 

乗っていると・・・

やがて・・・

車掌さんが大声を出して皆んなから注文を取り出します。

これは、昼食の注文をとっているのです。

(やらない時もあります。そこがタイクオリティ!)

 

まず、普通はタイ語が分かりませんので注文するのは至難の業。

でも、もし聞き取れたら頼んでみましょう。

大体当てずっぽうでも・・・

カオパッド(タイ風チャーハン)

は入ってると思います。

50バーツ(170円位)でしたよ。

 

水やジュース、お菓子、パンなどいろんなものを売りに来てくれます。

カフェイエン

はアイスコーヒーです。

25バーツくらい(約80円)

別に高くは無いと思いますので必要に応じて利用するといいです。

味はまぁ・・・・

タイ国鉄の車窓からは何が見える?

 

さて、車窓から何が見えるのか???

これも気になりますね。

 

しかし・・・・

残念ながらそれほど醍醐味のあるものは拝めません。

写真はアユタヤの遺跡でしょう。

アユタヤあたりを走る時は、すこし遺跡みたいのが見えます。

それ以外は・・・・

 

湖も見えますよ。

結構、大きそう。

 

イサーン地域に入りますと・・・

ただただ広い原野のような所を走ります。

あまり景色は面白くはありません。

ノンカイに到着したら?

 

予定時間は17時台ですが・・・

平気で19時台に到着したりします。

もう季節によっては暗くなりかけてますね。

 

余力の有る方はそのままラオスへ行っても良いでしょうが・・・

時間の有る方はウドンタニやノンカイなどの地方都市も楽しいですよ。

 

ノンカイのホテル情報はこちら

ノンカイのレストランはこちら

ノンカイの地図やトゥクトゥクの値段表

ウドンタニ情報はこちら

 

駅の前にはトゥクトゥクが待機してますので、値段交渉をしてから乗りましょう。

だいたい客待ちのトゥクトゥクは高いのが一般的です。

相場はわからないかと思いますので、言われた3分の2くらいの値段から交渉してみると良いと思います。

ラオスへ足を伸ばすには?

 

ノンカイ駅からトゥクトゥクに乗ります。

ノンカイラオス友好橋まで乗りましょう。

普通50から60バーツくらいです。

 

国境からはバスかタクシーでビエンチャン市内へ行くことができます。

バスはめちゃ安ですね。

タクシーだと、300バーツくらいふっかけてきます。(1,000円)

頑張って交渉しましょう。

 

国境からは、こちらの記事で詳しい解説があります。

ラオスへ行こう

タイ国鉄時刻表2019【まとめ】

タイ国鉄の旅なんて!

お安いうえに、時間は贅沢に使います。

バンコクから10時間ですからね。

途中で飽きないようにいろいろ持参しましょう。

やっぱりネット環境が大事ですね。

プリペイドのシムを買ってポケットwifiかスマホに挿して使いましょう。

結構、途中で途切れるところも多いですが、車両内でもまぁまぁ使えます。

ときには、車窓を見たり。

ときには、居眠りしたり。

(空気で膨らますトラベル枕あるといいです)

ときには、食事をしたり。

ときには、隣のタイ人とコミュニケーションとってみたり。

いろいろチャレンジする時間がたんまりありまっせ。

タイ国鉄時刻表2019が旅行するあなたにお役にたちますように。

バンコクからアユタヤ、ノンカイそしてラオスへ

気をつけてお出かけくださいませ。

 

タイ国鉄の寝台列車情報はこちら。

【SRT】新しくなったタイ国鉄の寝台列車に乗ってみた[個室編]

【タイ国鉄】新しい寝台列車はどんな感じか調べてみた

【タイ国鉄】ネットで予約,支払いをして失敗もした話≪しくじり先生≫

 

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