バンコクの人気スポットシリーズ第二弾
今回は三島由紀夫の小説の・・・
バンコク人気スポット「ワット・アルン」
(トリップアドバイザー様より)
チャオプラヤー川の向こう岸から夕暮れに見るのがおススメ
高さが67mという大仏塔です
だれが作ったの?
この塔を建てたのは現代まで続くチャックリー王朝のラーマ〇世ではありません。
創建したと言われているのは、そのラーマ1世が一時期、将軍として仕えたタークシン王という人。
この方中国系でありながらアユタヤ朝出身。なんでも当時アユタヤ王にちょっぴり背いたため、裁判沙汰になります。しかし、そんなチキンな出来事が嫌になりアユタヤ朝を攻撃する側に。
進軍するものの、なんとアユタヤ朝はすでに滅亡しておりました。それで、彼がとったのは1767年トンブリ―に王朝を建てること。晴れて王様になったのです。
その頃に、このワットルアンも建てられたのでしょうね。
余談ですが、タークシン王は自分がアユタヤ人でなく、中国系であることに強烈なコンプレックスがあったようで、これがもとで晩年は半狂乱に!
このご乱心の王を成敗したのが、かつての家臣ラーマ1世だそうですよ。下剋上の世の中だったんですね。
どうやって行くの?ワット・アルン
(トリップアドバイザーより)
ワット・アルンに行くには渡し船で行きましょう。
ターティアン船着き場から専用の船が出ています。
片道3バーツですよ。
ワット・アルン【まとめ】
今や、バンコクのシンボルともなっているワット・アルン。実は10バーツ硬貨にもなっています。
なんかカッコよい10バーツ硬貨
ワットアルンを舞台にした三島由紀夫の「暁の寺」を含む最後の作品「豊饒の海」
この全体の最後のページを投稿し、三島由紀夫は割腹自殺するのです。
😱ヒエー
くれぐれも自殺はやめましょうね。