初めての空港泊・・・
ドキドキしますね!!
大丈夫かなぁ~
眠れるかな~
強盗に会わないかなぁ~
なんていろいろ心配です。
「備えあれば憂い無し」
こちらの記事で備えましょ!!!!
「空港泊のススメの巻【空港泊ベスト10+バンコクのドンムアン空港はどうよ】」
をご覧下さい。
空港泊って?海外もOK?
皆さんは、空港で夜を明かした経験はおありでしょうか。
旅行といえばすぐにホテル利用を思い浮かべるものですが、バックパッカーの皆さんや、格安旅行をしたい方にとって空港で一晩過ごせるならありがたいものです。
これを空港泊と呼ぶのです。
日本の空港はそもそも24時間空港はあってもなかなか深夜滞在は難しいものでした。
近隣への騒音対策などがあり航空機の離発着に時間制限なんかがあったりもするんです。
それでも最近は関西空港では毛布の貸出があったり、羽田空港、成田空港の国際便ターミナルで一夜寝泊まりしている方もすごく多いようですよ。
★5つのメリットとは?
まず、①早朝便のフライトの利用に有利。
この早朝便がなにげに一番安かったりする訳です。
安いチケットなのに前ホテル泊してたんじゃ節約も水の泡。
この時こそ、空港宿泊なのです。
そうすれば朝早くとも深夜であろうと効率良くフライトに間に合わせられます。
さらに②深夜遅く到着する便を利用するときも空港泊は助けになりますね。
もう、公共交通機関は動いてませんので。
タクシーはありますが、これもやはり節約家にとっては敵でしかありません。
深夜はボッタくりも多いので。
➂乗り継ぎ時間を効率よくするための宿泊もあるでしょう。
航空機の乗り継ぎが必要な場合、飛行機が深夜に到着する便にしておき、次の日の早朝便を取ることで移動がスムーズになります。
ホテル代も1泊浮きます。
おまけにチケットも安かったりするので。
④旅のスリルを味わえるってメリットかどうか良くわかりませんが、いかにもバックパッカー的で武勇伝に加えることができそうじゃありませんか!
それでこれもメリットという事で。
⑤ノービザ滞在期間を1日伸ばすことも可能。
例えば1月31日の夜11時頃に海外の国へ到着したとします。
そのままパスポートチェックを受けずにトイレに寄ったり、入国カードをゆっくり書いたりして、深夜0時をまわってからパスポートチェックを受けると2月1日のスタンプになっていますので、滞在期間可能日数は1日伸びることになりますね。
その日は空港で寝て、翌朝行動を開始できます。
ノービザ滞在が15日しかないような国もたくさんありますから1日は貴重なんです。
★3つのデメリットとは?その対策も教えちゃいます。
やはりデメリットも多々あります。まずは意外に①疲れるということでしょう。
しっかりと睡眠を取らないと動けないという方には向いてないかも知れません。
どこでもすぐに寝れるタイプの方が有利。
それでも「疲れ」にたいする幾らかの対処方法でなんとかなります。
まずは、耳栓やアイマスクの使用です。
これで随分うるさく無くなります。
飛行機内でも役に立ちますし。
タオルを毛布がわりにしたり、飛行機用のネックピローを枕にしたりして快適さをいくらか改善することに努めましょう。
空港泊は②寒いのが普通です。
風邪をひいてしまってはお話になりませんので、寒さ対策は万全に。
熱帯の国の空港でもエアコンがガンガン効いて寒かったりします。
風邪をひいてなくてもマスクをすると自分の息で体が温まれますし、飛行機の中も乾燥防止になります。
首に巻けるストールやモコモコの靴下、ヒートテックの下着など、荷物にならない程度の寒さ対策をしておきましょう。
そして、こわーい➂盗難に遭う危険も。
奪われないように荷物を体に密着させる必要があります。
荷物を引っ張られた際に気がつけるような工夫を考えましょう。
空港の椅子と自分と荷物を紐(ひも)のようなもので縛り付ける事が可能なら良いですよね。
2mくらいの紐は、あればホテルでの洗濯などにも役立ちますので持っておいても良いかもです。
一人旅の場合はトイレに行ったりする時のことを考えて、自転車用の盗難防止チェーンなんかも役立ちます。
わざと見えるようにイスと荷物をくっ付けておきましょう。
盗難への対処としてはふさわしい睡眠場所の選定も必要です。
一人だけの旅行ならなおさら。
うるさいかもしれませんが、ある程度人目のある場所のほうが安心できます。
ひっそりとした場所は何が起きても、だれも気付いてくれません。
女子の一人旅なら男性っぽい服装で休むというのもアリかも。
体形が分からないようなゆったり目のズボンなどがおススメ。
帽子で顔を隠しアイマスクと口のマスクでもう誰だか分かりません。
腕組みし、男らしく足を組んで寝ましょう。
それでも、できれば二人一組で旅行に出かけ、交互に寝るのが安全です。
後、次の飛行機があるなら、そこでぐっすり休みましょう。
空港泊のマストアイテム
耳栓:空港泊以外でも、飛行機内でぐっすり眠れますよ
アイマスク:これは明るいのが苦手な方には必須
盗難防止チェーン:カラビナタイプで軽量。これなら旅行でも重くない
海外の空港泊ベスト10(2016年版)
こんなベスト10もあるんですよ。ちなみに引用元はこちらのサイト
- シンガポール チャンギ国際空港
- ソウル 仁川国際空港
- 東京 羽田国際空港
- 台北 桃園国際空港
- ドイツ ミュンヘン空港
- 大阪 関西国際空港
- カナダ バンクーバー国際空港
- フィンランド ヘルシンキ国際空港
- エストニア タリン空港
- スイス チューリッヒ空港
シンガポールのチャンギ国際空港はここ数年連続1位のようです。
是非、空港泊してみてください。
羽田や成田も頑張ってますね。
ちなみにワースト10を知りたい方はこちらをどうぞ
★ ★ 2017年のベスト10はこうだ ★ ★
- シンガポール チャンギ国際空港
- ソウル 仁川国際空港
- 東京 羽田国際空港
- フィンランド ヘルシンキ・ヴァンター国際空港
- 香港国際空港
- カナダ バンクーバー国際空港
- 東京 成田国際空港
- ドイツ ミュンヘン空港
- エストニア タリン国際空港
- スイス チューリッヒクローテン国際空港
BEST3は不動の位置です。
しかし、フィンランドや香港それにカナダが追い上げて来てますね。
成田は下がってしまいました。
チャレンジ!海外の空港泊!バンコクドンムアン空港で泊まってみた
さて、バンコクのドンムアン空港はベストでもなければワーストでもないようですが、どんな感じでしょうか?
ナビ助がチャレンジしてきましたので、ご報告いたしましょう。
状況としては、香港からナビ助が夜11時30分頃にバンコクドンムアン空港に帰ってまいりました。
今回、ノービザですので1日でも多く滞在日数を増やすために午前0時を回ってからパスポートチェックを受けます。
これで丸々30日が滞在可能。
30日目にまた別の国へ出国致します。(その辺の話はまた別の機会に)
バンコク入りした後は、ノンカイへ行くタイライオンエアの飛行機が5時台ですので、それまでの5時間程度を空港内で過ごすことになります。
そう考えると短いので空港泊もやりやすいものです。
まず無事、イミグレーションを出て早速休み場を探します。
結構、あちこちのベンチは寝てる人でいっぱいですね。
これなら仲間も多いので心配ないかも。
外人の女の子も一人で寝てたりします。
度胸ありますね。
場所としてはなるべく人目のあるところで、寒くないところ。
エアコンの風が吹き降りてくるような場所はダメです。
コンセントがある場所が寒くないならベストですが、そうはうまくいきません。
結局コンセントはそばにないものの、風の吹き降りてこない場所をゲット。
場所は第一ターミナル2階(旧館)。
エスカレーターやATMのそばです。
でっかいスクリーンが目印。
ちょっと先に行くと第二ターミナル(新館)ですが、そこにも(2階旧館と新館の通路に相当する場所にたくさんイスがある)いっぱい寝てる人がいましたよ。
ナビ助の選んだ場所のイスは柔らかいですが、ちょっと継ぎ目が離れてますので寝にくいです。
が、背骨の湾曲に合わせて痛くないような位置に寝っ転がることに。
耳栓をして、アイマスクとマスクをしてしまえば暗黒の世界です。
相棒と二人でしたので交代で2時間ずつくらい寝れましたね。
ドンムアンには24時間営業のお店もありますから食料も何とかなりますが、香港から持参のパンを食べて凌ぎました。
空港での飲食は高いものです。
無事、寝過ごすともなく5時台のタイライオンエアに乗ってノンカイへ帰ることができたのであります。
めでたしめでたし。
長いことお付き合いくださり感謝いたします。