【SRT】新しくなったタイ国鉄の寝台列車に乗ってみた[個室編]

寝台列車の旅ってあこがれますよね

でも、日本では高くてなかなか乗れなくなりました。

タイならどうでしょう？

しかも、個室を利用してみたい？

そんな夢を叶えてまいりました。

 SRT（STATE RAILWAY OF THAILAND)の新型寝台列車

タイ国有鉄道（SRT）サイト

SRTとはタイ国有鉄道の略です。

「STATE RAILWAY OF THAILAND」ですね

このSRTむっちゃくちゃ安い事で知られております。

ただし、時間に遅れる事でも有名

日本のJRとは真逆ですな！

★

このSRTに昨年、新型の寝台列車が投入されました。

それに伴い料金もちょっと上がっちゃったけど。

まだまだ許容範囲ですぞ！

気になる料金はおいくら？

ノンカイ発バンコク着料金一番上が個室料金

下の段のベッドで1557バーツつまり5,300円（2017年11月25日現在）程度

上の段のベッドで1357バーツつまり4,600円程度だ

カップル、友人、親子などで一室1万円で過ごせるって訳ね。

寝台列車にしては、安いでしょ！

SRTノンカイ発ドンムアン行き寝台列車

ノンカイ駅19:10発のスペシャルエクスプレス

夜なのにギラギラしてるのはまだ新車の輝きが残っているから？

この度ナビ助はノンカイからドンムアンまでをいつもの飛行機でなく寝台を利用して行ってみようと思うのです。

車両ナンバーを確認して乗る

車両ナンバーが青くデジタル表示されている

個室はだいたい先頭車両なのでホームの端の方（ラオス方向ではなく、バンコク方向）になる

乗るときになって移動すると汗をかくので、あらかじめホームの端っこのほうに移動しておこう

ノンカイ駅がSRTの終着駅なので列車の方向が入れ替わることになるよ。

ホームに入ってきた時の先頭が最後部に、そして最後に入って来た車両が今度は、先頭に変わるので注意しよう

SRT寝台列車の個室に乗り込もう

個室側の通路

以前の車両は乗る際の段差が半端なく、最初のステップが腰の下あたりまであったため荷物の詰め込みや乗車そのものに苦労したものですが、今回の新型はそんな心配はいりません

スムーズに乗り込めます。

乗る際に車掌さんのような方にチケットを確認してもらって乗り込もう

すると、↑写真のようにすぐに自動ドアの通路があり、ここが個室車両になってるのだ

では、さっそく個室に入ろう！

SRT寝台個室の中はどんな感じ？

スペシャルエクスプレスの個室

おお、これが個室！

まだベットメイクされる前の状態

後で、係のおじさんがベッドを作ってくれる

飲料水も二つ置いてあったりする

嬉しいのは鏡付きの洗面台と専用のごみ箱があること

顔を洗ったり、歯を磨いたりは室内でOK

扉の中にはカップホルダーのみ

ここに物を入れると忘れちゃいそう・・・

モニター位置

個室の大きく変わった点として室内モニターが設置されていること

このモニターについては次回に解説しますので！

上下二つあるので、寝転がって見ることも可能

上段ベッドのモニターの横に洋服掛けがあったりする

細部に物を収納できるような作りになってる

 SRT寝台のベッドメイク動画

その１で椅子をベッドに作り替える様子が見れます。

その２で、ベッドメイクしている様子になります。

SRT【まとめ】寝台個室

メリットは？

①　個室はやっぱりリラックスできて良いですね。

他人の列車内移動などが気になりません。結構、みんなウロウロするからね

②　移動費用とホテル代を足して一部屋1万円と考えると悪くないんじゃないかと

格安でぜいたくな気分を味わえます。

③　車両が新しいので気持ちが良い

これもいつまで綺麗か分かりませんが・・・・あと3年くらいはキレイじゃないかと・・・

デメリットは？

①　肝心の寝心地ですが、これはやはり良いとは言えません。

だって車両は新しくても線路そのものは昔のガタガタ線路を使ってますから。

揺れるのは覚悟しましょう。

結構どこでも寝れるよって方なら大丈夫でしょう！

②　更に、景色ですが・・・・これも正直望めません。

だってノンカイ発が午後7時10分ですでに真っ暗ですし。

バンコク到着が朝の6時なので、途中はずっと暗かったりします。

③　後は、時間に遅れることもあるってのもデメリットですね。

ナビ助が乗ったときは遅れもなくスムーズに到着できてましたけど

こればかりは、その時その時で違うんでしょう

楽しみ方は？

純粋に部屋の中や食堂車で楽しみましょう。

ゲームや音楽などそれなりの準備をして行けばOK（読書は揺れるので微妙）

実はこの寝台列車はWiFiも完備してるのだ！

（あんまり繋がり良くなかったけど、サブ的にね）

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では、今後食堂車についても室内モニター編に続いて特集しますから、お楽しみに！

（その2へ　つづく)