この記事は続きものです。
タイ国有鉄道の寝台車のすべて(?)を紹介いたします。
今回はタイ国鉄の寝台食堂車をご紹介します
公式サイトでも案内がありますが、メニューや店員さんまでは載ってませんね
では、ナビ助がそのへんの所を詳しくご紹介しましょう。
まずは、寝台の食堂車ってどんな作り?
食堂車全景(カウンター側より撮影)
全体で8テーブルあります。
1テーブルに4人座るとすると32人は収容可能
でも、実際に利用していたのはナビ助の乗車時で10人程度でしたので基本空いてます。
食堂車(カウンター方向を撮影)
新しいので綺麗です
カウンターで注文するとスタッフのお姉さんが運んでくれるよ。
しかし
その、お姉さんとは・・・
寝台食堂車カウンターで注文をとる謎のお姉さん??
食堂車のお姉さん
写真を撮っていいか尋ねると恥ずかしそうにOKしてくれ、キメポーズまでいただきました。
奥にもう一人、調理担当のお姉さんものぞいてくれました!
物腰柔らかな女性(?)でしたけど・・・
なんとなく性別が?
怪しい???
明るく、楽しい方でした。
(どっちかと言うとミッツマングローブ系)
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カウンター周りに飲み物も
20バーツから30バーツですからボッタくりでもありません(70円~100円)
あいにくお酒の販売は車内では無いそうです
ミッツが教えてくれました。
飲みたい方は持参しましょう!
(タイ国鉄内の飲酒は法律で禁止されているとか)
★
おやつも売ってます
OTOPのおやつ
「OTOP」とはタイの一村一品運動
値は張りますが、品物としては良いものが多いですね。
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さて、食堂車で調理できる品は何でしょう?
タイ国鉄食堂車の壁に張ってるメニューはどんなの?
営業時間は朝の4時から夜の23時まで
250バーツ出せば(850円)鶏の半身丸焼きみたいのが食べれますよ
★
そしてシュリンプのワンタン
赤いのはトムヤム味ワンタン
寝台食堂車テーブルのメニューからミッツに注文してみよう
テーブルに置いてあるメニュー
右のご飯系は全部59バーツ(200円程度)
右下のシュリンプのピラフとその上のお肉の乗ったライスを注文してみる
美味いかな???
意外とカフェ類も沢山
右中段の「あんまん」のようなものも頼んでみた
さて、どんなのが来るのか???
寝台食堂車でのお食事タイム
10分くらい待つと、ミッツが「ハァーイ」と陽気に注文の品を運んできた
どんなやろ
↓
↓
↓
これだ
届いたシュリンプのピラフ
明らかに冷凍食品
( ;∀;)そ、そうか!
だよね・・・
安いからね・・・・
ふたを開けてみると結構おいしそうだったりする
なかなか大きめのエビが三匹ほど鎮座
なかなか味は良い
量は少な目
タイ米はこういう油炒めにすると良く合うのだ
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もう一つ「味付き豚肉ライス付き」(勝手なネーミングね)
これもまぁまぁ
量は少ない
タレをご飯にかけて食べるとなお「うまーー」です
★
最後に
「あんまん」と思いきや
中国の香りのする、八角的な・・・やつ
「肉まん」としての味は良かったが・・・匂いが若干苦手・・・
★
そんなナビ助のとなりに親子がやって来た
寝台食堂車で現地少年との出会い
食堂車で隣に座った少年
後から母子二人で来たのだが、この子ずっとカブトムシをいじってました
母親が注文で居なくなった隙に、ちょっと仲良くなり、写真を撮らせてもらったんです
「パシャリ」
角の形からしてタイの一般的な種「ヒメカブト」なのかな?
それにしても、少年
ずっと、ずぅーーといじってましたね
カブトムシ人気は世界共通のよう
タイ国鉄寝台食堂車【まとめ】
ちょっと冷凍食品が中心で残念ですが、まぁまぁ美味しい
量は少な目なのでお腹が減っている方は二つ三つ注文してください。
(⌒∇⌒)
★
食事よりおもしろいのは、そこで出会うタイ人でしょう。
カウンターのお姉さんもそうですし、カブトムシ少年もまた不思議感満載でした。
そんな出会いも楽しめるSRT寝台の食堂車、あなたも乗車して食べてみませんか!
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次回は最後になりましたが、個室ではない一般座席の方をご案内いたします。
つづく
タイ国鉄の寝台個室に乗ってみたシリーズはこちら
【タイ国鉄】新しい寝台列車はどんな感じか調べてみた:事前の調査編
【SRT】新しくなったタイ国鉄の寝台列車に乗ってみた[個室編]:個室の状況を徹底解説
【SRT】タイ国鉄のニュー寝台列車に乗ってみた②[モニター編]:完備されているモニターにはどんな機能が?
【SRT】タイ国鉄のニュー寝台列車に乗ってみた③[食堂車編]:やっぱり気になる食堂車の実態
【SRT】タイ国鉄のニュー寝台列車に乗ってみた④[二等車両編]:更にお安く二等車両はどんなとこ